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河童の手のうち幕の内 [ちょっと前読んだ本]

河童の手のうち幕の内

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どこのページをめくっても楽しい。河童さんの絵は、精密なだけではなく動きがあります。書名では、旅の本ではないようですが、半分以上は、旅のお話です。北から、山陰、山陽、長崎、フィリピン・・・
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新潮文庫
著者名 : 妹尾河童
出版社名 : 新潮社 (ISBN:4-10-131104-8)
発行年月 : 1995年12月
サイズ : 325P 16cm
価格 : 660円(税込)
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目次
1 河童の『旅』
2 河童はなぜ『河童』なのか
3 河童的雑学ノート
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本の内容
“覗きの名手・河童”の秘密と覗きのコツを大公開。なぜ旅を3倍楽しくできるのか、なぜ「河童」が本名なのか、なぜ生きながら蝋人形にされてしまったのか、なぜライターを飲み込んでしまったのか、ユニークな“河童流俯瞰図”はどうやって描くのか。ビックリする話、ナルホドと頷く話、危険な話、ほのぼのとした話。細密イラスト満載の“幕の内弁当”仕立ての珍味傑作本。
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「幕の内(弁当)」いろんな味が楽しめて良いですよね♪この本はまさに「幕の内」です!!(タイトルにもなってますが)いろんな話が詰まっていて、面白かったぁ!それに、河童さんの若かりし頃の写真や「河童」の名の由来(本名なのです)などなどが載っていて『妹尾河童』を知る上で、絶対に外せない1冊だと思います。
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絵が上手いですよね。そういう仕事をなさっているのだから当然なのかもしれないのですが。
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結構役に立ち、面白い。つーか、くだらなすぎて良い感じ。
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河童さんが旅、蝋人形作りなどいろんなことにチャレンジします。河童さんの俯瞰図の書き方も分かります。私的には稚内の本屋さんへ東京からどのような流通で配送されるのかのルポがオススメです。この一冊あれば少年Hの大人になってからのすべてが分かる?
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この本はすごい。なぜなら河童さんの専売特許かと思っていたあの部屋を真上から見下ろしている「俯瞰図」の書き方が詳しくのっているのだ。もちろん内容はそれだけではない。まるで,そう、幕の内弁当のように様々ごったなテーマが織り込まれている。
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ソウル東大門市場(トンデムンシジャン)お買いものツアーガイド [ちょっと前読んだ本]

ソウル東大門市場(トンデムンシジャン)お買いものツアーガイド
2泊3日でgo! go!ショッピング

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5月23日に引き続き、コイケケイコさんの買い物実戦ガイド本です。この本は、東大門市場に絞って書かれています。ここで買い物をするつもりで韓国に行かれるのなら、必読の書です。役に立ちます。店舗の変動はあるかも知れませんが、買い物テクは役に立つと思います。
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著者: コイケケイコ
出版社:アスペクト
ISBN:4757209045
サイズ:単行本 / 127p
発行年月: 2002年 01月
本体価格:1,500円 (税込:1,575円)
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服と雑貨とレザーのオーダーメイド、グルメにエステに1泊5,000円以下のホテル。ソウル一安い&熱い東大門市場を初の現地徹底取材。
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【目次】
第1章 計6900店!巨大ファッションビルの重箱の隅 ショッピングの3大迷宮を泳ぎ切る/第2章 あぁ、今日もまた朝帰り… バイヤー気取りで歩くナイトマーケット25時/第3章 供給過剰の無法地帯 “ウラ東大門”万物市場は「安怪しい系」/第4章 コイケ隊長のマストアイテム倍増計画 東大門総合商街でオーダーメイド自由自在/第5章 値切りテクから宿選びまで 東大門市場で暮らすようにステイする
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自称東大門フリークの私のおすすめ♪買物テクニックが必要な卸問屋でバイヤー気分で買い物ができる心強い一冊です。必要な言葉、オーダーなどの仕方も丁寧に書いてあります。詳細が載った細かくて色のきれいなイラスト地図は現地で役立ちました。見て楽しくて、実用性があるので、初めてのソウル旅行の人にも、私のようなフリークにも読む価値有りだと思います。
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ソウル掘り出し物探検隊 [ちょっと前読んだ本]

ソウル掘り出し物探検隊

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ショッピングをメインにしたガイド本です。細かい案内で実際に役に立つ実戦本です。特に、当時としてはまだ珍しい東大門市場について記載されていて注目しました。今読んでも役に立つと思います。
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知恵の森文庫
著者名 : コイケケイコ
出版社名 : 光文社 (ISBN:4-334-78087-3)
発行年月 : 2001年04月
サイズ : 238P 16cm
価格 : 660円(税込)
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目次
南大門市場
東大門市場(観光客エリア
バイヤーエリア)
文井洞・木洞・九老工団
梨泰院
狎鴎亭洞
明洞
仁寺洞
黄鶴洞
長漢坪
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本の内容
韓国は、近い、安い、楽しい!幻の名品、破格値ブランド品の大鉱脈だ。免税店、有名ブランドのアウトレット、充実した大規模ファッションビル…。日本の若い女性にすっかり認知された韓国ソウル。ファッションと遊びを知りつくした著者が、掘り出し物をピックアップしながら、ソウルのとっておきの買い物エリアを詳細にレポートする。
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韓国に旅行と言えば、何はさておき『買い物』ですよねぇ!!そんな『買い物欲』を更に倍増させるのが、この本です!有名な「南大門市場」や「東大門市場」をはじめ、いろんなエリアのショップと掘り出し物が写真と文で紹介してあります。本の最後には付録として「免税店チェック○×」というのもあって、免税店で買い物をする人は参考にするといいですよ!あぁ、私もソウルに『買い物旅行』をしに行きたくなりました!!
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ソウルに買い物に行きたくなります。イラストもかわいいし、読み物しても超満足。でも実際に韓国に行くとおんなじようにはなかなか発見できないかも。
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くぅぅ本当にいますぐスーツケースを抱えて買い物しに行きたくなります。掘り出し物山盛り。私も手芸屋さんでファー買って、コートに着けたい。韓国っぽい模様の紙で小物入れ作りたい。なにより市場をうろうろしたいなぁ!コイケケイコさんのソウルご飯本も「オイチィ」の棚にあります。
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韓国のイメージがかわりました。こんなに安くてかわいいものが沢山あるなら行ってみたい!ページを開くごとに写真や絵でいろいろな韓国ブランドや雑貨、ブランド品が盛りだくさんでとにかく楽しい。作者の方の手作りの物がかわいい。疑似買い物旅行をしている気分になります。韓国に行ってみたいという気持がどんどんふくらんできました!おすすめです。
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ガイドブックにはのっていない本当の地元っ子おすすめのお店が紹介されています。ソウルのお買い物マップもあるのでこの1冊をガイドブックがわりにしてもソウルショッピングは充分楽しめそうです。お店紹介では、住所・電話番号はもちろんの事、営業時間・休日・カードの可不可・最寄り駅・日本語の可不可も紹介してあり、大変親切です。
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怪しいアジアの歩き方 [ちょっと前読んだ本]

怪しいアジアの歩き方 怒号と波乱の人間不信紀行

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ルール無視の行動で、賛否両論のこのシリーズですが、最近も新刊をドンドン出されているので、人気があるのでしょう。私は、もう、うんざりしてますが、気になるシリーズではあります。
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ワニ文庫
著者名 : クーロン黒沢/共著 ポッチン下条/共著
出版社名 : ベストセラーズ (ISBN:4-584-30559-5)
発行年月 : 1997年12月
サイズ : 255P 15cm
価格 : 520円(税込)
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目次
微笑みの国のコワイ人たち―タイ
戦車と死体がお出迎え―カンボジア
見せ物にされる恐怖が味わえる―バングラデシュ
美しい景色に隠れて悪がはびこる―ネパール
ダマシとボッタクリは当たり前―ベトナム
怪しい人々との思わぬ遭遇を体験―マレーシア
バックパッカーには非情―シンガポール
不可解な中華流サービスを満喫―香港
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当たり障りのない話ばかりのガイドブックとは裏腹に、実は危険な香りいっぱいのアジアの旅。タイでは国境越えを執拗に迫る男につきまとわれ、カンボジアでは突如勃発した内戦の混乱に巻き込まれ、バングラデシュでは100人もの半裸の男たちに囲まれた―アジア各国で遭遇した、怪しげな連中と危ない体験の数々。バックパッカーには欠かせないアブない話満載。
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アジアのことを良く知らないまま貧乏旅行をすると、こんな酷い目に遭うよという本。タイ、カンボジア、ネパール、バングラデシュが中心的に取り上げられている。タイのリゾート地の強引な客引き、カンボジアの内戦、バングラデシュでの両替など、さまざまな挿話が面白おかしく紹介されている。ただ、他の旅行記でもお馴染みの話題が多く、それほど酷い印象は受けない。麻薬だとか売春だとか暗い話をあっけらかんと書いている点はどうかと思った。あくまでも表層的な旅行者の視点からの話題に限定されており、アジアではなぜこのような酷いことが起きるのか、という点に踏み込んでいないのが物足りない。
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観光旅行ではなかなか体験できないような話しが沢山出てきて面白いです ただ貧乏旅行マニアの書いた本の常ですが、普通の観光旅行者には縁のない話しばかりで貧乏旅行自慢的な記述にはうんざりします 本書に出てくる本来なら素敵な場所も、著者が移動費や滞在費をケチったがために被った悪体験のせいで、読んだ人にその場所そのものが良くない場所のような印象を与えているのが残念です。バックパッカーの方には面白いかもしれません
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一見フザケタ本に見えますが(^^;)、普通の日本人がアジアを旅すると感じる小さな疑問やおかしさを1歩踏み込んで取り上げています。情緒過多にもならず、かといって皮肉だけでもない、フラットな視点が結構気持ちいいです。やっぱ、アジア好きじゃなきゃここまで書けないよな。 個人的には星5つですが、上品とはいいかねるとこもあります。
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香港市民生活見聞 [ちょっと前読んだ本]

香港市民生活見聞

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20年以上前に出版された本ですから、「観光情報本」としては役に立ちませんが、今読んでも、改めて、「香港本」のなかでも名作だと思います。目次を見ただけで香港の匂いがしてきます。著者は香港を「金がモノいう陽気な詐欺師の楽園」といいながら、香港に憑かれています。写真だけでも見る価値はあります。
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新潮文庫
著者名 : 島尾伸三
出版社名 : 新潮社 (ISBN:4-10-138001-5)
発行年月 : 1984年12月
サイズ : 253P 16cm
価格 : 620円(税込)
●島尾伸三(しまお・しんぞう)
1948年神戸生まれ。奄美大島で育つ。東京造形大学卒。20年前から中国の生活に興味を持ち始め、1981年より潮田登久子とともに、中国、香港の庶民生活を精力的に撮影。
島尾伸三と潮田登久子は1980年代から中国の町々を旅行。その体験は『中華幻』『中国庶民生活図引』『香港市民生活見聞』などにまとめられています。
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ジミな表紙ながらカラー写真満載の本。しかも掲載されてる写真は今では貴重な風景ばかり。そりゃあ10数年も前に出版された本なのだから、撮影時期はそれ以前なのは当たり前だけど、1枚1枚の写真を見ていると、しみじみ香港も変わっているんだな、と実感する1冊である。
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バンコク電脳地獄マーケット [ちょっと前読んだ本]

バンコク電脳地獄マーケット

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著者の得意とするフィールドだけに結構深く書かれています。取扱商品は現在では変わっているでしょうが、屋台街を歩くと、観光客相手にいろんな分野のコピー商品の勧誘がかかるのは今も変わりません。そのへんまでは安全だと思います。
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徳間文庫
著者名 : クーロン黒沢
出版社名 : 徳間書店 (ISBN:4-19-890887-7)
発行年月 : 1998年05月
サイズ : 301P 16cm
価格 : 560円(税込)
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抱腹絶倒のバンコク旅行ガイド。記載されている場所に一人で行くのは、ちょっと怖いかも。
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今をさかのぼる事8年前くらいでしょうか、クーロン氏の描くバンコクの海賊ソフト市場は、ホント夢の世界のように見えていました。そしてすぐさまバンコクに向かった私は、描かれていた世界は夢ではなかったのだと確信しました!この本を少しでも気になったアナタ、即ご注文を!!!そしてバンコクに行ってきて下さい。”タイは若いうちに行け”とか誰かも言ってたしね。。。
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プレイ・ステーション時代の本である。バンコクの海賊版ソフト、プレステ改造(プロテクト解除)職人、ゲーム雑誌の出版現場、原形をとどめていないファミコン互換機、など実に怪しいバンコク電脳マーケットが語られている。
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海外旅行の王様(東南アジア編) [ちょっと前読んだ本]

海外旅行の王様(東南アジア編)

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著者の肩書きは、スパートラベルライターらしい。「海外旅行の王様」は商標登録されているらしい。一般の、ハードでない旅行をされる人にとっては、情報がたくさん載っています。
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光文社文庫
著者: 河野比呂
出版社:光文社
ISBN:4334725392
サイズ:文庫 / 222p
発行年月: 1998年 01月
本体価格:476円 (税込:500円)
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今、最注目の旅行先(デスティネーション)、東南アジア―すでに人気のバリ、プーケットから要チェックの新スポット、マレーシア、ベトナムまで―ホテル、飛行機、食事、現地滞在術、言葉の問題…etc.バックパッカーとはひと味違う「王様」東南アジア旅行のノウハウを紹介。トラベル・ライターとして活躍する著者が教える裏ワザ満載の大好評シリーズ第2弾。
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【目次】
第1章 東南アジアで王様に/第2章 最強の東南アジアプランニング/第3章 やっぱり行きたい、この場所/第4章 飛行機はこう利用する/第5章 東南アジア現地滞在のワザ/第6章 男と女の東南アジア
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放浪でも無い、エッセイ的でも無い、リゾート中心。金持ちでも無いし、それでいて貧乏でも無い普通の旅行。地域論としてはほとんど無くて、プーケット、バリ、ベトナムが詳しい。
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日本パソコン旅日記 [ちょっと前読んだ本]

日本パソコン旅日記 らくらくデジタル旅行術

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当時としては、最先端の旅のスタイルでした。おそらく受け入れ側が充実していなかったので大変だったと思います。それは抜きにしても、旅のお話自体も楽しめます。
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徳間文庫
著者名 : 小堤正大
出版社名 : 徳間書店 (ISBN:4-19-890690-4)
発行年月 : 1997年05月
サイズ : 244P 16cm
価格 : 540円(税込)
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目次
序 パソコンで旅は変わるか?
第1章 見渡す限りの盆栽と桃太郎伝説の里―香川県高松市
第2章 浅間山の麓に哀しみを背負う日本のポンペイがある―群馬県嬬恋村
第3章 山伏体験修行顛末記―山形県羽黒町
第4章 出雲神話の「平成風土記」―島根県加茂町
第5章 故・司馬遼太郎氏に引かれて、幕末史跡巡りに―京都府京都市
第6章 無名の村を全国に知らしめたパソコン騒動―富山県山田村
第7章 「二十一世紀は海で勝負や」―大阪湾
第8章 縄文杉を見ずには死ねない!―鹿児島県屋久島
第9章 北の国境の街へロシア人に会いにいく―北海道小樽市、根室市
第10章 自宅にいながら世界中を電脳旅行―インターネットとニフティサーブ
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本の内容
いまどき旅行プランを立てるには、パソコンを使ったラクをしなくちゃ、Oh、ソン。帰って来てからのアルバム作りだって同じこと。山伏体験修行で山形県羽黒町、出雲神話の島根県加茂町etc…。人の行かないトコに行くには路線・運賃早分かりソフト『駅すぱあと』をフル活用。アプリ開発ソフト『ナイル』でのデジタル・アルバム作成法の徹底的に解説します。キミのデジタル・グッズを駆使して旅行しよう。
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秘伝香港街歩き術改訂版 [ちょっと前読んだ本]

秘伝香港街歩き術改訂版

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情報は古くなってしまいましたが、役に立つ本です。わたしは、何回か香港に行っていますが、行く前に読めばよかったと思っています。次に行く機会があれば、再読します。
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新潮文庫
著者: 藤木弘子
出版社:新潮社
ISBN:4101398216
サイズ:文庫 / 350p
発行年月: 1997年 06月
本体価格:552円 (税込:580円)
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香港をわがもの顔で歩く。自分だけの地図を頼りに、喧騒につつまれた雑踏を、個性溢れる街から街へ―。飲茶や買物や夜景や映画が楽しい。トラムでの観光や国境を越えた小旅行も試したい。フェリーで離島に渡れば、この世の極楽だ。香港の楽しみ方はいろいろあれど、旅の指南はこれ一冊でOK。全面改稿し、香港映画ガイドも充実。香港の達人による現地密着型愉快的香港旅遊術決定版。
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【目次】
第1章 香港わがもの街歩き術/第2章 香港&近郊お楽しみ遠足術/第3章 香港お気楽食べ歩き術/第4章 香港電影快楽術
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この本を読んで、今まで興味も無かった香港へ行きたくなり、行ってきました。香港の下町、バードストリートや女人街を歩いたり、穴場のレストランへ行ったりと楽しんで来ました。香港に興味のある人も無い人も一度読む価値があります。
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コンパクトだけど、中身は濃い
香港に興味がある方、、香港映画が好きな人、香港に行ってみたい人・・・
とりあえず、この本を開いてください。文庫本とは思えないほど、充実した1冊です。
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香港を知り尽くした作者が観光ではとても行けないような、あーんなところこーんなところをたくさん紹介してます。とくに食べ物はどれもおいしそうで穴場がたくさんあります。香港を楽しみたい人に是非!
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いくたびか、アジアの街を通りすぎ [ちょっと前読んだ本]

いくたびか、アジアの街を通りすぎ

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わたしは、いつも、前川健一さん、下川祐治さん、蔵前仁一さんがごっちゃになって、前川仁一さん、とか、下川健一さん、とか、蔵前健一さん、とかになってしまいます。それぞれの方は、特徴があるのですが、ごめんなさい。
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講談社文庫
著者名 : 前川健一
出版社名 : 講談社 (ISBN:4-06-263574-7)
発行年月 : 1997年08月
サイズ : 363P 15cm
価格 : 740円(税込)
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目次
第1章 安全旅社の陳さん
第2章 奴隷船―ペナン発マドラス行き
第3章 逮捕寸前―香港にて
第4章 人が旅をすれば、本も旅をする
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本の内容
旅慣れるのはいいが、旅に慣れてしまってはいけない。これ、旅の鉄則なり。欧米をへ巡り苛烈な中東・アフリカを彷徨し後、旅人は熱帯アジアの豊饒に抱かれる。沙漠のヒッチハイク、バンコク路上観察の日々、胃袋にしみた食べ物、骨に響いたあの一言―旅の達人が好奇心全開で書下ろしたセンチメンタル・ジャーニー
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バンコクに拠点を持っている作者は、ヨーロッパに入っても、すぐにアジアに行きたい!とヒッチハイクでエーゲ海にまで出ていってしまうような人。 アジアグルメ本の両方とも、味のある、カラダで書いた文章で、面白いです。特に、食べ物に関する記述(おいしくても、まずくても)が秀逸。コクとキレがあります。
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レストランとは言わず、めしや、で通している。旅先に日本語の本を持って行ってもすぐに人にあげてしまって、ペーパーバックばかり読んでいたというせいか、日本語もハードボイルドな横文字っぽい。
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コリアンダー(パクチー、香菜)が大嫌いで、警官とケンカする、大企業に内定している学生のバックパッカーに反発するっていうのは、あたしより10歳ほど年上の方だから、なるほど~って感じ。そう、一人旅経験のある3-40代にはそういった反骨精神は、すでにない。学生時代は、国内のユースホステル、海外の安いレートのホテルにも一人で泊まり歩いたあたしですが、こういった、海外一人旅の情報が日本語で入ってくるようになって、今の時代にもう一度学生やりたいな~という気もする。
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一人旅って大好きなんですよ~本当は~。 男性がうらやましいのは、一人旅が思う存分できること(と言ったら日本人の若い男性は、ゲイに狙われるのでそうでもないって)。草分けのころに体当たりで旅していた人にはかなわないって感じ。
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