東方食見聞録

東方食見聞録

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アジアの旅行で楽しみのひとつは食事だと思います。著者は、食関係の本をたくさん著していますが、写真もきれいです。食事にも、はやり廃りはあるでしょうが、スピードは非常に遅く、食べ物を通して文化を見ると言う手法は案外有効かもしれません。
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徳間文庫
著者： 森枝卓士
出版社：徳間書店
ISBN：4195991536
サイズ：文庫 ／ １９１ｐ
発行年月： 1990年 08月
本体価格：762円 (税込：800円)
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「食にこだわる理由は、相手が何を食べているか知らないで、文化だ理解だと言えないのでは、と思うからである。政治、経済の教科書的大局的理解ではなく、食を通して、舌を通しての、その国の文化、生活という理解がありえるのではないか」（「あとがき」より）。前作『東南アジア食紀行』に続きフィリピン、台湾、韓国の食を“アジアと日本”という関わりのなかで捉え直した気鋭のフォト・ジャーナリストの食紀行。
東アジア（フィリピン、台湾、韓国）
の食を”アジアと日本”という関わり
の中でとらえなおした食紀行。
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東アジアの食文化が日本食に近い
物であることで、日本との繋がりが
意外なところでわかります。
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【目次】
第１章　サンボアンガのサテとレチョン／第２章　マニラのハンバーガーとアドボ／第３章　台北のほかほか弁当と客家料理／第４章　凍頂烏龍茶と素食／第５章　ソウルの刺身丼と宮廷料理／第６章　食べ歩きの秘訣
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ネパール関連ブログ　http://plaza.rakuten.co.jp/itoshoji/