SSブログ

サハラに賭けた青春 [かなり昔読んだ本]

サハラに賭けた青春 上温湯隆の手記

................
青年ではなく、17歳の少年のサハラ横断。私の持っているのは昭和52年発行の単行本ですが、らくだに乗っていまにも動き出しそうな写真の表紙に惹き付けられたのを覚えています。
................
著者名 : 上温湯隆
出版社名 : 時事通信社 (ISBN:4-7887-7519-0)
発行年月 : 1982年00月
サイズ : 272P 19cm
価格 : 1,029円(税込)
............
社会の歯車になることに疑問を覚え、旅に出た若者はサハラで何を見たのか?
1970年から2年4ケ月、50ケ国に及ぶヒッチハイク旅行を敢行した少年の手記。
同氏はサハラ横断の旅を計画し再出発したものの、サハラ砂漠で死亡。
当時サハラ横断は前人未到で、死を意味する危険なものでした。
何故彼は海外放浪に、そしてサハラに・・・。純粋で一途な人間の心の葛藤と共に。
...............
「ラゴスのラクダ君」として旅の準備中ラゴス駐在の日本人にも可愛がられた上温湯隆が「渇死」という衝撃的な最期をサハラでとげる。
僕はこの本や「サハラに賭けた青春」を読んでアフリカや砂漠に憧れたわけではないのですが、最近別の機会で「ああ、こんな繋がり方をしているんだなぁ」と思ったものですから、その繋がりの発端になった同書を挙げました。その繋がりとは、

上温湯隆→C.W.ニコル→五木寛之→酒井雄哉→再び上温湯隆?

ここで酒井雄哉って、誰れぇ?となるでしょうが、実はこのお方、比叡山の荒行として知られる「千日回峰行」を2回も達成した僧侶なのです。
で、この輪を繋げたのがドキュメンタリー作家の長尾三郎氏
この辺りに詳しいHP↓がありますのでご参照ください。
http://tanizoko2.hp.infoseek.co.jp/kamionnyu_takasi.html#ikibotoke
................
↑私のコメントではありません
ネパール関連ブログ http://plaza.rakuten.co.jp/itoshoji/


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行・地域(旧テーマ)

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。